加害生徒への指導・支援チームを派遣

いじめ問題の解決へ

亀井県議の主張受け実現

 神奈川県は今年から、いじめ問題に対する関係者への支援体制を強化し、問題の解決に力を尽くしています。
 県は学校現場において、学校だけでは対応が難しい緊急度が高い問題が発生した場合、その対応策について学校や市町村教育委員会に対する指導・助言や、児童・生徒や保護者に必要な支援を行う「学校緊急支援チーム」を派遣してきました。
 しかし、いじめ問題に関するこれまでの取り組みは、いじめられた子どもへの支援に重きを置いたものだったため、いじめた側の子どもが抱える背景や要因に応じた対応については、必ずしも十分とはいえませんでした。
 これに対し、亀井貴嗣県議は昨年12月の本会議で、「子どもにいじめを繰り返させないという観点から、いじめた側の子どもへの指導をどのように進めていくのか」と指摘し、対応策の必要性を提唱。これを受けて県は従来のチームに加え、いじめた側の子どもへの指導・支援を行うチームを新たに編成し、同時に二つのチームを派遣する体制を整えました。
 こうした中で、昨年12月に相模原市の市立中学校で生徒間のいじめにより、生徒3人が逮捕される事件が発生し、市から支援の要請を受けた県は今年1月、新体制となった支援チームを当該中学校に派遣しました。その結果、被害生徒と加害生徒の双方がそれぞれ希望する進路へと、新たな一歩を踏み出すことができたのです。
 県教育委員会学校支援課の杉野信一郎課長は「いじめられた子どもの支援はもとより、いじめを繰り返す子どもの立ち直りについても、適切な指導や必要な支援の充実に努めたい」と述べました。

亀井の提案で実現

県の費用で白バイを配備

ひったくり・路上強盗 犯罪の抑止・検挙に必要

神奈川県警察本部は今年度、県内の各警察署で、街頭犯罪の予防や検挙活動などを行うために必要な白バイを初めて県の予算で購入しました。
 神奈川県警本部ではこれまで、白バイをすべて国の予算で購入してきましたが、このうち、県警本部の交通機動隊などに配備される白バイは、国道などの幹線道路を中心とした交通指導や取り締まり、災害時の初動活動などを主な任務としています。
 これに対し、県内の各警察署に配備される白バイは交通事故防止だけでなく、バイクなどを利用したひったくり、路上強盗などの犯罪の抑止や検挙をはじめ、登下校時間帯における子どもの見守り、地域住民の要望を踏まえた各種パトロールなど地域に密着したきめ細かな活動を担っています。


亀井貴嗣県議は昨年9月の防災警察常任委員会で、地域の安心・安全を守る警察署の白バイについて、「必要があれば県の予算を使って確保することも検討すべきだ」と主張。この結果、初めて県予算を用いて5台の白バイ購入が実現。山手、栄、鎌倉、大磯、松田の各警察署にそれぞれ配車されました

[性犯罪被害者対策]

産科婦人科医会と協定結ぶ

病院と連携して支援

亀井たかつぐは、2010年12月の本会議で「病院と連携して精神的ケアと身体的ケアを同時に行える性犯罪被害者への支援の仕組みを検討するべきだ」と主張。
 さらに昨年10月の防災警察常任委員会で、産婦人科の医療機関と同ステーションとのネットワークづくりを早急に進めるよう求めていたが、このほど「かながわ犯罪被害者サポートステーション」を運営する神奈川県、県警察本部、NPO法人神奈川被害者支援センターの3者と県産科婦人科医会は「性犯罪被害者への支援における連携・協力に関する協定」を結んだ。これは、性犯罪の事件発生直後から行われる診療の重要性を考慮するとともに、被害者の心情に配慮し、連携・協力して被害者に接することにより、被害者が心身に受けた影響からの早期回復につなげることが狙い。
 協定では性犯罪被害者への支援における連携・協力に賛意を示した病院や診療所を受診した被害者に、不安を和らげる十分な配慮や2次被害に結びつかない適切な診療を行うほか、同ステーションに関する情報を提供することなどが定められている。
県内の病院など65カ所(2月29日現在)が協力。医療と連携した新たな被害者支援ネットワークを構築する取組みは全国的にも珍しい。

結果がすべての政治。諸課題解決に取組んでいます。